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街なか: 2019年度

居心地の良い歩きたくなるストリートの使い方・作り方・支え方をまとめたガイドライン (ストリートデザインガイドライン)」が策定されました

(2020年3月30日)

「都市の多様性とイノベーションの創出に関する懇談会」の令和元年6月の中間とりまとめにおいて、「居心地が良く歩きたくなるまちなか」の形成を進めていくことが今後のまちづくりの方向性として示されており、これらの具体化を支援するため「ストリートデザインガイドライン」を作成するために、令和元年8月に「ストリートデザイン懇談会」(座長:岸井隆幸 日本大学 特任教授)を設置し、合計7回に渡る議論を進めてきました。今般、その成果として、居心地が良く歩きたくなる街路づくりに向けて、ストリートデザインのポイントとなる考え方を、様々な例示とともに提示したガイドラインがとりまとめられました。本ガイドラインでは、ストリートの使い方・作り方からこれらの取組を支える仕組みまで多様な観点からとりまとめており、地方公共団体の担当者を中心に様々なプレイヤーの取組における一助となることが期待されています。
詳細は国土交通省ホームページをご覧ください。

https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi09_hh_000060.html

「今後の市街地整備のあり方に関する検討会」のとりまとめが行われました

(2020年3月24日)

国土交通省では、これまで進められてきたコンパクト・プラス・ネットワークや都市再生に関する取組や懇談会等における提言等を踏まえ、特に市街地を取り巻く環境の大きな変化に対応するため、今後の市街地整備のあり方や、市街地整備手法のあり方について検討し、今後の市街地整備施策の方向性を示すことを目的に、この検討会を令和元年9月に設置しました。その後8回にわたって議論し、令和2年3月24日にとりまとめを行いました。

そのキーワードは、市街地整備2.0 『「空間」・「機能」確保のための開発』から『「価値」・「持続性」を高める複合的更新』へ、となっています。

詳細は国土交通省ホームページをご覧ください。

https://www.mlit.go.jp/toshi/city/sigaiti/toshi_urbanmainte_tk_000071.html

新たな『水辺を活かしたまちづくり』が始動 ~全国16箇所の「かわまちづくり」計画を新規登録!~

(2020年3月13日)

"かわまちづくり"とは、地域が持つ「資源」や地域の創意に富んだ「知恵」を活かし、地域活性化や観光振興などを目的に、市町村や民間事業者、地域住民等と河川管理者が各々の取組みを連携することにより「河川空間」と「まち空間」が融合した良好な空間を形成し、河川空間を活かして地域の賑わい創出を目指す取組です。

国土交通省では、水辺を活かして地域の賑わい創出を目指す取組"かわまちづくり"を推進するため、平成21年度に「かわまちづくり」支援制度を創設し、市町村等からの申請にもとづき計画の登録を行い、ハード・ソフト両面から支援を行っています。このたび、市区町村から新たに申請のあった16箇所の「かわまちづくり」計画を登録(別紙[1]~[3]参照)し、合計で229箇所となりました。
この取組に対し、国土交通省では、親水護岸などのハード整備のほか、河川空間にオープンカフェを設置するなど、地域のニーズに応じて河川空間の多様な利用を可能とする「都市・地域再生等利用区域」の指定を行うなどのソフト対策の支援を実施します。

詳細は国土交通省ホームページをご覧ください。

https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo04_hh_000122.html